比重分離用SPT重液(ポリタングステン酸ナトリウム)

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ポリタングステン酸ナトリウム

概要

ポリタングステン酸ナトリウム

西進商事ではドイツSOMETU社日本総代理店として比重分離用SPT重液(ポリタングステン酸ナトリウム)の取り扱いを行っております。

世界各地にはさまざまな重液が販売されておりますが、それらの重液はすべて毒物や劇物に指定されております。

「無毒な重液SPT(ポリタングステン酸ナトリウム)とその利用」(Chishitsu News no.455,p.31-36,July.1992)で発表された無毒な重液は画期的なものになります。

特徴

SPT(ポリタングステン酸ナトリウム)は、用途に合わせて比重1.0~3.0の重液に調整することができ、一般の岩石、比重2.0~2.8などの分離や、廃棄物中の金属の抽出などには有効的ですが、本物質は無毒製品の為、エコ商品として、貴金属を始めとした材料リサイクル、食材関連の分析に携わる方々のみならず今後多種多様の用途が期待されます。

主な重液の比重と毒性

重液名 最高比重毒性
SPT(ポリタングステン酸ナトリウム) 3.11 無毒
プロモホルム 2.89刺激性・摩酔性を有する発がん物質で取扱い上特に注意を要する。
テトラプロモエタン2.96 刺激性・摩酔性を有する物質で取扱い上特に注意を要する。
ヨウ化メチレン3.33毒性についてはよく知られてないが、神経系にダメージを与える。 消防法で危険物に指定。
クレリチ溶液 (マロン酸タリウムとギ酸タリウム混合物)4.25(200C)毒性の強いタリウムを含んだ毒物。取扱には許可が必要。

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本社営業一課 担当:吉澤
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