LMD-3000EX-IS Nとは?
LMD-3000EX-IS Nは、爆発性雰囲気が連続または長時間存在する1種危険場所での使用を前提に設計された、レーザ式油膜検知器です。石油・石油化学・発電所・化学プラントなど、引火性ガスや蒸気が常時存在する環境でも、安全規格に適合した状態で油漏れを早期検知できます。設備管理・保全担当者の「見逃しリスクをなくしたい」「メンテナンス負荷を下げたい」という現場ニーズに応えた製品です。
5つの特長
1. 耐圧防爆対応|1種危険場所での安定稼働
爆発性雰囲気が連続・長時間存在する1種危険場所(ExdⅡ BT4)に対応。石油・化学プラントの厳しい環境下でも、安全基準を満たした状態で継続運用できます。
2. 検知距離4mまで延長|波立ちのある水面でも対応
従来機比+1mとなる最大4mの高さから監視可能。流れや波立ちのある水面でも調整不要で油膜を検知します。設置位置の自由度が広がり、より実態に即した監視体制を構築できます。
3. エリア検知機能|誤報を減らし、確度の高いアラート
警報を発報する油膜面積の割合(%)を任意に設定できます(2m以下の静水面対応)。漏油以外の原因による誤報を防止し、本当に必要なアラートだけを通知。保全担当者の対応コストを削減します。
4. メンテナンス周期4年|従来比2倍に延長
レーザ部を大幅に改造し、メンテナンス周期を4年(従来の2倍)に延長。定期点検・部品交換の頻度が減り、維持管理コストの低減と稼働率向上に貢献します。
5. 3.5インチ大型カラーLCD搭載|現場での視認性・操作性を向上
3.5インチ大型カラーLCDとボタン軸スイッチを採用し、視認性と操作性が大幅に向上。現場担当者が直感的に操作できるインターフェースを実現しています。
標準仕様(抜粋)
| 型式 | LMD-3000EX-IS N |
|---|---|
| 検知対象 | 水面上および床面の浮遊油膜(ガソリン・灯油・軽油・重油・絶縁油・潤滑油 等) |
| 検知方法 | レーザ光走査反射光受光方式 |
| 光源 | 半導体レーザ 出力1mW以下(クラス2) |
| 設定・判定 | 油膜レベル・エリア・油膜連続時間・警報判定 |
| 出力 | 電流出力1点(4〜20mA)、接点出力2点(油膜警報、機器・検出レベル異常) |
| 電源 | AC100V ±10% 50/60Hz 100VA以下 |
| 設置条件 | 取付傾斜±3°以下、検知水面の凍結無し、直射日光・雨除け対策(状況により要対策)、検知距離0.3m〜4m(静水面 max 6m) |
詳細はカタログをダウンロードください。
こんな現場・用途に対応
石油・石油化学プラントの排水ピット・貯油槽まわり
発電所・化学工場の危険区域内の排水監視
引火性ガス・蒸気が常時存在するエリアの床面・水面監視
従来機では波立ちや水位変動に対応できなかった現場
よくある質問
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防爆エリアでの設置に必要な認証は取得していますか?
耐圧防爆構造(ExdⅡ BT4)に対応しており、1種危険場所での使用が可能です。
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メンテナンスの頻度はどのくらいですか?
レーザ部の改良により、メンテナンス周期は4年(従来比2倍)に延長されています。
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誤報が多くて困っている現場にも対応できますか?
エリア検知機能により、警報発報の面積閾値を設定できるため、漏油以外の原因による誤報を大幅に低減できます。
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