ガラスビード作製機 蛍光X線分析(XRF)前処理用及びアルカリ融解前処理装置(ICP)
概要
Katanax社ガラスビード作製装置は、蛍光X線分析(XRF)の前処理としてガラスビードを作製する装置です。サンプル,融剤,剥離剤を白金るつぼ内で加熱しながら撹拌させ、脱気後に白金モールド(鋳型)へ流し込むことで表面状態の良い均質なガラスビードを作製することが出来ます。この作製方法は白金るつぼの損傷を抑え、白金るつぼを長持ちさせるメリットがあります。
K1 Prime型は1個ずつ、X-300型はX-300M (1 個)・X-300D (2 個)・X-300T (3 個)の 3種類選択、X-600型は同時に6個のガラスビードを同時作製します。溶融方式には電気炉を採用しており、電源以外のユーティリティ(ガス,冷却水、等)を必要としません。操作はタッチパネルディスプレイで行い、溶融条件はプログラム可能で本体に保存することも出来ます。
![](https://www.seishin-syoji.co.jp/websys/wp-content/uploads/2023/01/k1verti_b.jpg)
K1 Prime型
![](https://www.seishin-syoji.co.jp/websys/wp-content/uploads/2023/01/X600_blue.jpg)
X-600型
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X-300型
またK1 Prime型、X-300型、X-600型全てテフロンビーカーを使用した難溶解性サンプルのアルカリ融解前処理装置として、酸性のサンプル溶液の調製にも使用出来ます。
X-300型
Katanax® X-300 Fusion Fluxer
X-600型
[翻訳版] 分析前処理機 SPEXカタナックスX-600の仕様と特徴
K-1型
Katanax® - K1 Prime Electric Fluxer
特徴
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本社営業一部第一課 担当:吉澤
h_yoshizawa★seishin-syoji.co.jp
(★を@に置き換えてください)
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