AE診断では、下図のように、2つのAEセンサ(ch1-ch2)を設備両端へ取り付けることで、その伝搬時間差から、AE発生位置(亀裂・損傷位置)を特定することが可能である。
熱風炉のSCC欠陥検出AE診断
溶接部のSCC亀裂が進展、もしくは存在する亀裂に応力が与えられた場合(AE検査時に応力変動操作)に、AEが発生する。 複数のAEセンサを設置し、対象箇所(範囲)を囲む形でAE計測することにより、存在するSCC欠陥の危険レベルや、その発生位置を標定することができる。 一度に広範囲を検査できるため、危険度の高い欠陥位置の早期発見に有効である。
診断機能付振動計
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