AE診断では、下図のように、2つのAEセンサ(ch1-ch2)を設備両端へ取り付けることで、その伝搬時間差から、AE発生位置(亀裂・損傷位置)を特定することが可能である。
熱風炉のSCC欠陥検出AE診断
溶接部のSCC亀裂が進展、もしくは存在する亀裂に応力が与えられた場合(AE検査時に応力変動操作)に、AEが発生する。 複数のAEセンサを設置し、対象箇所(範囲)を囲む形でAE計測することにより、存在するSCC欠陥の危険レベルや、その発生位置を標定することができる。 一度に広範囲を検査できるため、危険度の高い欠陥位置の早期発見に有効である。
超音波式流量計
下水道や工場排水、農業用水、水力発電などの中規模水路、清水から濁水の流量測定に最適な流量計。設置容易で高精度に測定可能です。オープンチャネル(開水路)や満管・非満管パイプの流量測定などに。
オンライン振動計