非接触で微量の油膜を高精度検知|レーザー走査式油膜検知器
河川・海洋・プラントなどでの漏油対策に。
わずか数ミクロンの油膜も見逃さない、高精度・非接触型の油膜検知ソリューション。
本製品は、水面に浮遊する油膜を非接触で検知するレーザー走査式の油膜検知器です。
油と水の反射率の違いに着目し、半導体レーザーを走査照射することで、反射強度の微細な変化を捉え、目視では確認できない微量の油膜も高精度に検知します。
環境負荷を最小限に抑え、漏油事故への早期対応や水質保全に貢献します。
工場・発電所の排水口モニタリング
港湾施設や船舶周辺の油膜監視
上下水道施設・河川監視における環境保全対策
特徴
■ 微量の油膜も逃さず検知
数ミクロンレベルの薄い油膜にも反応。環境リスクの早期発見・対応に最適です。
■ 水面の揺らぎや流れに強い安定性
水位の変動、波立ち、うねりなどの外乱環境でも高い検知性能を維持します。
■ 検知距離は最大6m(静水面)
通常0.3〜4m、静かな水面では6mまで対応可能。広範囲監視に対応します。
■ メンテナンスコストを低減
推奨オーバーホール周期は4年。長期運用に優れた耐久性を実現。
■ 誤検知を防ぐエリア検知機能
虫、鉄バクテリア、魚鱗などによる誤反応を抑制。現場での信頼性を向上。
■ 直感的な操作性
3.5インチのカラーLCDタッチパネルを採用。設定・確認もスムーズです。
■ 設置も簡単、光軸調整不要
独自の釣鐘構造により、設置時の微調整が不要で、導入の手間を大幅に削減。
活用シーン・導入事例(例)
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工場排水の流入水、排出水エリアに。
他社との違い
比較項目 | LMD-3000 | 一般的な油膜検知器 |
検知方式 | レーザー走査・非接触 | 接触型または赤外線反射 |
最小検知膜厚 | 数ミクロンレベル | 数十ミクロン以上が多い |
誤検知耐性 | エリア検知で軽減 | 昆虫・鉄バクテリアに反応しやすい |
波・流れへの対応 | 強い | 弱い・制限あり |
設置のしやすさ | 光軸調整不要 | 調整が必要な場合あり |
メンテナンス周期 | 約4年 | 年1回が一般的 |
資料ダウンロード
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お問い合わせ
油膜の早期発見・環境リスクの最小化に。
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