ガラスビード作製機 蛍光X線分析(XRF)前処理用及びアルカリ融解前処理装置 ICP
ガラスビード作製機 蛍光X線分析(XRF)前処理用及びアルカリ融解前処理装置(ICP)
概要

Katanax社ガラスビード作製装置は、蛍光X線分析(XRF)の前処理としてガラスビードを作製する装置です。サンプル,融剤,剥離剤を白金るつぼ内で加熱しながら撹拌させ、脱気後に白金モールド(鋳型)へ流し込むことで表面状態の良い均質なガラスビードを作製することが出来ます。この作製方法は白金るつぼの損傷を抑え、白金るつぼを長持ちさせるメリットがあります。
K1 Prime型は1個ずつ、X-300型はX-300M (1 個)・X-300D (2 個)・X-300T (3 個)の 3種類選択、X-600型は同時に6個のガラスビードを同時作製します。溶融方式には電気炉を採用しており、電源以外のユーティリティ(ガス,冷却水、等)を必要としません。操作はタッチパネルディスプレイで行い、溶融条件はプログラム可能で本体に保存することも出来ます。

またK1 Prime型、X-300型、X-600型全てテフロンビーカーを使用した難溶解性サンプルのアルカリ融解前処理装置として、酸性のサンプル溶液の調製にも使用出来ます。

X-600型
K-1型
X-300型
Ⅰ.白金るつぼ,白金モールド

Ⅱ.作製イメージ

Ⅲ.ガラスビード

特徴
K1 Prime型 | X-600型 | |
ガラスビード作製数 | 1個ずつ | 1~6個ずつ |
5-7 / hour | 24-30 / hour | |
温度範囲 | 20~1150℃ | 150~1200℃ |
攪拌方式 | ロッキング(揺動) | ロッキング(揺動) |
電圧 | 110-127 VAC 220-240 VAC 50-60 Hz |
220-240 VAC 50-60 Hz |
電力(最大) | 1200W | 3000W |
寸法 | 高: 395mm 幅: 275mm 奥: 585mm |
高: 480mm 幅: 910mm 奥: 480mm |
重量 | 30kg | 43kg |
対応サンプル | セラミックス,鉱物,セメント,スラグ,土壌,等 |
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本社営業一部第一課 担当:吉澤
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